MINASE(ミナセ)の技術 国産腕時計ブランド「MINASE(ミナセ)」。精密な切削工具を手掛ける職人技を時計製造に転用し、設計開発から製造までを手掛ける総合時計製作メーカーです。そのブランドロゴは時計製造で広く採用されている「段付きドリル」がモチーフとなっており、ミナセというブランドの原点を表現しています。ミナセの時計には職人の優れた技術と、挑戦を恐れず日本のモノ作りや美意識を牽引するブランドでありたいという熱い思いが込められています。100 年後も語れるモノ創り。そんな矜持を胸に、日夜真摯に時計作りと向き合っています。 ザラツ研磨 ザラツ研磨では平面の砥石などに押し付ける方法のため、磨く面の横に飛び出た部分があれば、そこも一緒に削れていってしまいます。そのため、各面を1つずつ磨ける形状までケースを部品ごとに分解する必要があります。非常に工数も増えますし、組み立て精度も求められるため難易度が高いのです。 MORE構造 MORE とは、 MINASE ORIGINAL REBUILDING EQUATION の略。「100年後も語り続けることのできる時計を作る」というミナセの熱い思いを込め、その目標に向けて開発したミナセの特許構造がMORE構造です。日本の組木細工にインスパイアされた、 外装部分を分解して何度も組み立てることを可能にする設計思想です。外装をパーツ 1個単位まで分解し、磨き直し、必要があれば部品を交換し、 リビルドする。MINASEならではの複雑な構造の裏側に隠された永続的なアフターサービスと言えます。 ケースインケース構造 ケースの中にある文字盤部分を、ムーブメントを覆う2個目のケースとしてデザインする独自の構造で、まるで時を閉じ込めた小宇宙のように、文字盤が浮かび上がって見えます。前例のない斬新な発想と、設計図の通りに1000分の1ミリの精度で追い込まれた切削と研磨がいくつもの分解パーツで構成されたケースを実現させるのです。 クランピング構造 ジュエリーの輝きをもっとも引き出すと言われる立て爪リングをモチーフに設計されたのがMINASEがオリジナルで開発。立体的にカッティングされた4つの爪が、ケースとガラスを密着させてしっかりと押さえ込みます。皆瀬川の清流からインスピレーションを得た文字盤、そして縦方向にゆるやかな曲面を描くガラス。シンプルでありながら、精密に計算された光のゆらめきが飽きのこない美しさを実現しています。 腕時計のことならコントワーヌにお任せ! コントワーヌは時計宝飾正規取扱店です。今回ご紹介したMINASEの他にもG-SHOCK、RAYMOND WEIL、Tutima Glashütte、IKEPOD、CIGA Design、CENTURY、ORIENT STARなど様々な時計をそろえております。 電池交換やオーバーホール(分解掃除)、コマ調整、ベルト交換など修理も承っております。 時計をお探し、修理のことでお困りのお客様はお気軽にご相談くださいませ!