CZAPEKの手巻き式時計、ケ・デ・ベルク サファイアブルーには限定モデルが存在した！？

Czapek & Cieを象徴する最初のコレクション「Quai des Bergues ケ・デ・ベルクサファイアブルー」こちらのモデルにはサイズの異なる限定モデルがあるのをご存じでしょうか？
元々は42.5mm径で展開されている当モデルですが、100本限定生産で38.5mm径のＳサイズが存在します。


両サイズともに手首にぴったりとフィットする懐中時計のようにデザインされ、ゆったりとした滑らかなラウンドシェイプと美しい曲線は、純粋な美しさを表現しています。
近年の流行ではダウンサイジングされた小ぶりな腕時計が多くみられ、手首に収まるしっくり感はＳサイズに軍配が上がると思われます。
もちろんＬサイズにも良さはあります。Ｓサイズはケース側面をポリッシュでシンプルに仕上げているのですが、Ｌサイズはゆとりがある分サンドブラスト加工のストレッチャーを備えています、CZAPEK独自の「Revolution」ケースが特徴的です。


文字盤は「フランケ」ダイヤルとなっており、ギョーシェのスタンピングとエナメル加工を組み合わせた技法で仕上げられています。
ギョーシェはオリジナルデザインのリコシェとなり（湖で跳ねた石の波紋からインスピレーションを得たモチーフ）ユリス・ナルダンなどでも知られる、ル・ロックルのドンツェ・カドランによって濃い「モアレ」エナメルが施されます。最後にエナメルを硬化させるために800度以上の窯で焼成し、適切な色合いが得られるまで、この工程を複数回繰り返します。

これらのギョーシェの大きさやインデックスの配置などもサイズによって微妙にデザインが異なります。
コントワーヌでは、違いを手に取ってお試しいただけるよう両モデルともにご用意しております。
是非、CZAPEKの誇る手巻き式時計ケ・デ・ベルクの違いを確かめに、代々木の時計店コントワーヌまでいらしてください。